
主体的な行動
「主体的な行動とは、個々の権利や責任、発言や選択、当事者意識を支持し、意味のある、意図的に行動する能力である…」


UNICOSMOS のカリキュラムは、主体的な行動という考えに基づいています。主体的な行動とは、自分で何かを行うことのできる能力です。創造、選択をし、責任を持ち、自分の知識、学習、能力の実権を握る機会を活かすということです。 自主的な行動という考えは、自主性や、成功するための自分の能力に関わる信念と密接に繋がっています。
主体的行動は、開発または測定すべきスキルではありません。 それは、私たち全員が既に持っているものです。 特異な点は、他人のサポートをするか否かにあります。
自主的行動のメリット
- 生徒と教師は共同で学習に取り組み、評価をします。
- 生徒は学習目標を設定し、その進捗状況を注視します。
- 生徒は、自分自身に対する信念と成功するための能力を育成します。
- 生徒は、思考することと学習することに積極的に参加します。

生徒が主体的に行動すると、次のようになります。
- 独創力、責任、所有する権利を身につけます。
- 関心を持ちます。
- 選択します。
- 自分のゴールに到達します。
- 自己の学習を振り返り、改善します。
- 考えを表現します。
- 自己の学習の方向を決めます。
- 学習と意欲へのアプローチを開発します。
また教師と協力して次のことを行います。
- 共に決定します。
- 皆の合意を尊重します。
- 日々のスケジュールを共有します。
- 学習スペースを設定します。
- 共に考えます。
教師は生徒に責任を与えることはできませんが、
生徒が責任を持って体験できる機会を創り出すことが重要です。
それは、同級生と共に活動し、友人関係を築く機会です。
- 良い聞き手になります。
- 生徒のアイデアを尊重し、対応します。
- 生徒の能力、ニーズ、興味あるものに気づきます。
- 生徒がいつ助けが必要なのかを見極め、手助けし、フィードバックを与えます。
- 同級生と共に活動し、友人関係を築きます。
- 安心できる環境を確立します。
- 望ましい行動と言語のモデリングを構築します。
主体的行動には主に3つの要素があります。
発言、選択、当事者意識。
これらの要素をするには?
表現-
- 生徒を質問するように誘導し、直接的に学習します。
- 生徒は行動の内容を考えてから取りかかります。
- 生徒には決定権があります 。
選択-
- 生徒が学習目標を共同で構築します。
- 生徒は多くの視点から取り組みます。
所有-
- 生徒は自分の学習目標を決めます。
- 生徒は自分の学習目標を振り返ります。
- 生徒のアイデアは計画から実行までサポートされます。

生徒の主体的な行動は学びに対する当事者意識を高めます。
- 自主統制:生徒は自らを主導して前進し、自ら行動を起こします。 問題を理解し、解決策を作り、計画を修正し、結果を反映させることができるので、問題解決スキルを会得することができます。
- 自己認識:敬意を保ちながら、成功するために必要なことを言葉を使って表現します。 達成可能な目標を設定し、進捗状況を振り返ります。
- チームワークと信頼:新しい情報と状況に基づいて、方法を変更します。他の考えや感情を聞いたり理解したりしながら、考えや感情を適切に共有します。
- 管理:課題を計画し、優先順位を付けて、予定どおりに作業をやり遂げます。障害や挫折があっても、克服しながら目標を達成します。
- UNICOSMOSカリキュラムは21世紀の子供達のニーズに合わせて設計されているため、カリキュラムは学問に焦点を当てているだけでなく、困難な世の中で生きて行くために必要な幅広いライフスキルを発達させるのにも役立ちます。 UNICOSMOSのカリキュラムは、国際志向の基盤を築く生徒のさまざまな個性を開発し、実証します。